人と共に音楽も進化する
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2015年のショパン国際にも参加されていた須藤梨奈さん。

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2003年の浜松国際ピアノコンクールのダイジェストで
初めて彼女を知りました。
当時まだ16歳やそこらだったにも関わらず、
まぁ達者に指が動くこと。
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一時期ピアノを辞めたこともあったそうですが、
それを乗り越えて見事浜松国際で4位入賞を
果たしました。
ちょうど鈴木弘尚さんやコブリンさん、そして
当時まだ無名に近かったブレハッチさんもこの時
出場していました。
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なぜ彼女に惹かれるものがあったのか。
高校生にもかかわらず、指が自分よりもはるかに
動いていたことなど、そのような表面的なことではありません。
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『純粋に音楽・ピアノを愛している』
という気持ちをすごく感じたからです。
インタビューなどでも飾らず、時にはあっけらかんと
にこにこしながら答える姿、そして
そのままのありのままの自分を思いっきり
ピアノで表現する姿。
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これが当時の私にはとても魅力的に映りました。
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そして今回の2015年のショパン国際。
(2010年のショパン国際にも参加されていたようで、
練習室でちらっとお見かけしました)
4月の予備予選を動画で見ましたが、
鳥肌が立つほどに驚きました。
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なんといいますか、当時の演奏が更に洗練され、
演奏に大人の色気や艶がプラスされて、
素晴らしいピアニストに変貌を遂げていらっしゃいました。
相当練習を積み重ねてきたのだとは思いますが、
辛いことや悲しいこと。それらも色々経験してきたのではないでしょうか。
普通の『お勉強』だけでは表現しきれないものを
いくつも感じました。
彼女の演奏はとても好きです。
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演奏は演奏者の気持ちによって如何様にも
変化します。
これが成長するということなのかとも改めて
思いました。
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人間が成長するだけ音楽も変化していきます。
ただのお勉強だけではなく、やはり
人としての成長も、音楽を奏でる上で大切な
勉強であり、練習だと感じます。
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改めて自分自身も見つめてみようと思った
わたくしでありました。
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